19850【大久保道路管理課長】 まず、深さでございますけれども、今1.5メートルまでの深さをやっています。すごく大ざっぱな計算ですけれども、毎年大体2,000万円ぐらいかかっています。5年で一巡ですので1億円です。すみません、概算ということを前提にお話しします。例えばこれに加えて3メートルまでの調査をした場合には、調査会社にも確認しているのですけれども、やはり1.5倍から1.8倍ぐらい。要は高く見積もった場合は、5年で1億円だったものが1.8億円。今こういった社会状況もあるので、恐らくもっといくと考えると、5年で1億円ぐらい、さらにかかるのではないかというふうに思っているところでございます。
頻度につきましては、例えば市内全域を全て、今5年に一度やっているものを3年に一度というのは、なかなか現実ではないと思っています。やはりめり張りを。もしやるなら、例えば交通量の多い、より陥没が起こったときに何か大きな事故につながるようなところを頻度を上げるとか、そういった工夫はしていかなければいけないと思っています。
あとはなかなか、どれぐらいやったら満足なのかというところは非常に難しくて、やはり比較みたいな話になってきますが、例えば近隣区市、我々武蔵野市に接している自治体にも聞いてみたのですけれども、聞くところによると、やはりまず1つは路線を限定してやっているところがほとんどです。中にはそういったところを5年で一巡というふうに回しているところがほとんどです。また聞いたところでは、早くから調査をやっているところでも、平成25年からその路面下の空洞調査をやっている自治体がありましたが、我々はそれよりも先駆けて平成11年からやっているわけで、随分古くからやっている自治体であるのかなというところは認識しているところでございます。
以上でございます。