19875【落合委員】 ありがとうございます。道路管理としては当然そういうふうになっていくのだろうなとは思います。それに付随する調査等もきちんと進めながら、安全性確保という部分では進めていかなければいけないのだろうなと思います。その辺のいわゆる工事業者さんとの連携と言ったらいいのか、何かそういった部分ももう少し強めていくことで、防げるものも出てくるのかなとは思うのです。
今回のこの吉祥寺に関しては多分非常にレアなことで、僕もあまり聞いたことがないようなことが起こっているなという受け止め方はしていたのですけれども。ただこれから先で言うと、恐らく南口の再整備だとかそういった部分で、あそこも古い建物がいっぱいあるし、これを更新していくときにどうしていくのだという部分も当然出てくるし、事業者さんだって1者だけがそこの開発をするわけではないと思うので、いろいろな業者さんが入ってくる。それぞれが何か違ったやり方をしながら、また似たような事故が起きてしまうということは、絶対避けなければいけないのだろうなと思うのです。
そういう部分では上の利用もそうなのだけど、やはり土地がとにかく狭いので、地下利用というのは武蔵野市、特に吉祥寺周辺では本当によく考えていかなければいけないと思うので、そういった部分に付随する路面下調査というのも、きちんとした形で位置づけていく必要はあるのかなとは思います。それで今後の安全性を高めていただきたいなとは思います。
それともう一つ、伏見通りのところが原因不明ということで、原因不明も確かに分かるのだけれども、でも事象としては起こってしまっているわけで、何で起こったか分からないというのが一番不安な状態だと思うのです。何がどこでいつ起こるか分からないという、その不安を抱えながら、これからあの周辺で生活しなければいけない人というのは、その不安をずっと抱え続ける話になってしまうのかなと思うのです。
起因する原因が分からないという答弁も分かるのだけれども、これは何とかならないのかなという。単純な調査だけでいいのかという、その調査の仕方も、僕は専門でないので分からないのだけれども、ただ考えられる限りの調査もしながら、やはりその不安要素をきちんと洗い出して取り除いていくという作業をしないといけないと思うのですけれども、その辺についての御見解はいかがでしょうか。