19952【澤田交通企画課長】 少し難しい問いだなというふうに思うのですけれども、やはりまちづくり、大きなまちづくりの方向性としては、歩いて楽しいまちづくりというのをずっと掲げておりますので、歩行者にとっていいまちを目指していかなければいけないというのはあると思います。ただ、その中にスマートフォンを使いながら、まちを回遊する楽しさであったり、スマートフォンで発見した情報に基づいてまちを歩くという楽しみもあるのかなというふうに思ったりしますので、そういった意味で、全くスマートフォンを使わないというまちにするというのではなくて、やはり事故を起こさない、ほかの歩いている人たちが不自由なく歩けるような、そういうまちづくりを目指せるような考え方というのが大事なのかなというふうに思っているところでございます。