0箇所マッチ
深田貴美子
映像ID: 2811
20160【深田委員】 そうでしょう。そうすると指導したり介入したりというのは難しいわけです。これはもうひとえに市民の皆さんが、それこそ専門的な知見を持って、いや、ここはこういう解釈ができるのではないかとか、それこそ図面を見て、ここはこういうふうにして設計変更できるのではないかとか、そこまでしていかないと、これはもう本当になかなか太刀打ちできるものではない立てつけになっています、条例自体が。協議型だから。
そうすると、最初の御指摘にあったような、まさにコミュニティの在り方と、この条例が果たしてマッチしているのかという大問題にぶつかるわけです。事前に情報もなく、突然お知らせ看板の下に説明会を開かれて、そこで初めて図面を見るのだけど、この図面は実は事前協議としてはまだまだ精緻なものではないということが今日分かりました。そこに対して物を言っていくのはまさに住民なわけです。住民が、そうですか、分かりましたと黙ってしまったら、それでおしまいになってしまうわけです。
そこに幾つかやはり問題点や安全面とか、環境面とか、住民の住み心地よさとか、こういうことを条例のまさに大義に沿って求めていくのであれば、やはり住民の皆さんには早めに情報提供するとか、それからかつて私は一般質問しました、専門家を派遣するとか、こういうことをやっていくのが、協議型市民参加のまちづくり条例ではないですかという話にたどり着く話になります。
それでまた事実確認なのですけれども、ちょっと気になったのが8か所のうちの公園の件なのですが、8か所についてもどういう指導があったのかというのを御答弁いただけないので、ちょっとしつこく聞きますけど、この8か所の修正は、市としてどういう助言をしたのかに加えて、この提供公園なのですけど、これは絶対必須なのですか。それで絶対整形でないといけないのですか。まずそこを確認させていただけますか。