20262【高橋まちづくり調整担当部長】 前回の建設委員会のやり取りでもお話しさせていただきましたが、まちづくり条例の仕組みといいますか、開発計画に対する行政の関わり方としては、まちづくり条例の中でも、近隣調整と行政との協議と2つに分かれている状況でございます。正式な協議というのはこれからなのでございますが、近隣調整の中で、様々地域住民の方々から今意見をいただいている中で、事業者はいろいろな方策を立てながら、歩み寄りといいますか、結果的に今、最終的に納得いただけるような歩み寄りにはなってございませんが、そういった手続を今踏んでいるというところでございます。
行政の入り方としては、近隣調整の中で、いろいろ業者側は地域住民の方の意見を聴きながら、建物の位置ですとか、あと、今までの一時駐車スペースにしてもそうなのですけども、例えば駐車場の出入口ですとか、いろいろな細かい御意見がございます。それも当然計画の中で、御要望されている方と、計画を変更したことによって、また不利益といいますか、入り口が変わったことによって違う方の御不満が出るですとか、そういったバランスが大事なのかなと思っています。そのバランスを市が誘導するような形でこっちがいいのではないかというのは、なかなか入るところは難しいというところが正直なところございますが、全体的なそういった事業者との調整等のやり取りの中で、事業者としてはこういったことが考えられるのではないかですとか、そういったコミュニケーションの中で、一つずつ歩み寄りを探っていくというような、そんな立場かなと考えているところでございます。