検索条件なし

令和6年 建設委員会

11月15日(金曜日)

令和6年 建設委員会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

20370【澤田交通企画課長】  最終的に赤字補填している市の負担額がどういうふうになるのかという御質問なのですけれども、これについてもちょっと試算をしてございまして、仮に1号路線を走らせたらということで、より具体的な御説明のほうが分かりやすいかなと思って考えているのですけれども、1号路線を1年間走らせた場合、年間の、ランニングと言われるいわゆる一番大きい燃料費の部分でどれぐらい変わるのかというのを試算しましたところ、EVが約40万円、1台で1年間かかると言われております。今走らせているディーゼルが1台1年間1号路線を走らせると110万円かかっているということですので、引き算しますと、1年間当たり約70万円ぐらいEVのほうが、燃料費、走らせるための動力源としては安くなるというところがございます。ただし、車両代については、ほぼ同じ金額まで補助金があるので下がってくるということと、あとプラス、充電設備というのが最初の6年か8年間ぐらいプラスになってくるので、そういうのを考えてみると、まず1年目については、約10万円ぐらいだけディーゼルのほうが安かったよという結果になります。これもだからほぼ同じというような結果になっています。ただ、この減価償却がなくなった後とか、長い間、例えば10年間これを走らせていったらどうなるかというと、10年間のランニングコストで見ると、110万円ぐらいEVのほうが割安になるというような、これはあくまで机上での試算になるので、参考程度と捉えていただければと思うのですけれども、ですので、車両代と充電設備に係る国と都の補助金を活用することができれば、現在動かしているディーゼルのムーバスとほぼ変わらなく、むしろEVのほうが若干ランニングコストを低く回せるということになってございます。