20383【深田委員】 大変前向きな御答弁で未来が予測できる、期待していますので。今現在は、クリーンセンターで発電した電気は、公共施設でないと送れないですよね、法令上。そこをどう乗り越えていくのかということをしっかりと御検討と研究を進めていただきたいです。せっかくクリーンセンターで電気が生まれているのですから、これを使わないという手はないわけです。ですので、今後、ほかにも公共的な役割を担っていただいていますごみの収集とか、こうしたパッカー車なども視野に入れて、武蔵野市からしっかりとモビリティにおける脱炭素化、CO2削減、これを実現していけるような一歩としていただくのであれば、これは非常に大きなお取組であると思います。
その上で、さっき宮代委員もおっしゃったように、とにかくムーバス事業は赤字なわけです。赤字前提で物事を考えるというのは、これはやめていただきたいのです。そういう意味では、本当にこの後も100円でやっていくのかどうかです。これはもうムーバスを導入したときに、日野自動車さん自身も、当時の打ち明け話の中で、100円では難しいということを私はヒアリングしていますので。ですので、もちろんワンコインというのは政治的には魅力的なキャッチコピーだったと思いますけれども、もう時代が変わりました。もう燃料費も上がっているわけです。こういったことについては、やはり利用者側も理解をいただけるものと思いますから、料金体系も含めた説明をしっかりと議会にしていただきたいと思います。
それと、実は、このBYDのJ6の2.0というのは、何か自動運転ができない車種であるということが既に報道で流れており、先ほどの御指摘に併せると、ちょっと先が見えないなという車種であるということと、もう一つ、これはまだ経済界の中でもうわさの段階ですけれど、2024年ですから、もう今年あと残り僅かですが、BYD自体が撤退するという話もあります。こういったことはもちろん情報としておつかみになっていらっしゃった上での御判断ということでよろしいですか。