16622【小林委員】 よろしくお願いします。
2点あるのですが、1点目は、先ほどの基金のところ、どういうような根拠で積むのかというのをお伺いしたかったところは聞けたのでよかったのですけれども、一方で、この先、公共施設の建設費用というのはやはり増えていくということで、この後も議論するところかもしれないと思うのですけども、その中で、これは意見として、まずお伝えしておきたいというところなのですが、立川市のほうを見てみると、公共施設改修の考え方を見直しましたというようなことで、昨年かな、何か考え方を公表しています。その中では、課題として3つ挙げています。財政の見通し、これが厳しくなるということです。公共施設の費用が増えていく、再整備費用が増えていく。もう一つが、人口減少による余剰床の発生。床面積が余分になるということです。3番目が、大規模改修の費用対効果に問題があるみたいなことで、問題があるというか、高くつく、費用が高くなっているところだと思うのですけども、今後の考え方として言っているのは、1つが、公共施設保全計画の原則保留というようなことを言っています。もう一つが、大規模改修は中規模改修に変更する。こういったことを直近で打ち出しているのです。これはこの場でお話しすることではないかもしれないのですけども、こういった動きがあるということを市側には認識していただいて、今後、学校の公共施設、これは本当に必要なものだと思うのでどうしようもないけど、ただ、限られたリソースの中で、今後、高くなった公共施設の再整備に対してどう対応していくのか、しっかり考えてもらいたいと思いますので、この点についてはしっかり。立川のこの動きが広まるのではないかなとも勝手に個人的には思っています。市側についても研究していただきたいということはお願いしておきたいと思います。
もう1点、別の話になるのですけれども、武蔵野プレイスのところになります。ここで、私は家がすぐ近くなので結構使わせてもらっているのですけども、ギャラリーのほうの利用でちょっと疑問に思うことがあったので、この点について考え方を確認させてください。ギャラリーのほうであったのが、民間の株式会社がそこで、特に私が見た限りでは2件とも建設会社なのです。そこで言っているのは、家づくりの無料相談会というのが1つ。それはそういう形で看板が出ていたのかな。もう一つが、相談無料というチラシも配っているというようなことが、ギャラリー、投票とかをするところ、御認識があると思うのですけど、そういったところで、ある意味、営利企業がそういう無料で家づくりの相談に乗りますということがありました。これについて、どうしてもやはりその会社の営利につながる事業かなというふうにも個人的には思ってしまうのです。これが適正なのかどうなのかというのがちょっと疑問に思っているところがあるので、市としてのこの利用の考え方について、どのような考え方を持っているのか、教えていただきたいと思います。