16911【小林委員】 よろしくお願いします。デジタル・シティズンシップ教育も進めていただきたいと思うのですが、10ページのほうに、人権教育と情報モラルの重要性という話があります。本日陳情で上がったものに関連するところであると思うのですけれども、この学習者用コンピューター活用を通じて、しつこいぐらいというと言い過ぎかもしれないのですけど、こういった人権教育、情報モラルを、機会を見て、その重要性をしっかりまず子どもたちに伝えていただきたい、このように思います。これは要望です。
その上で、この11ページでも、家庭・地域と連携してというところがあるのですけれども、ア、イ、ウ、エ、オ、カまであるところのその上のほうから見ると、コンピューターの使い方について約束をすることで、児童生徒が自律した活用につながっていることが分かるということが書かれています。こうした現状を踏まえて、家庭でも使用に関する約束を、我が子との対話を通じてつくる、定期的に振り返る等、家庭における適切な活用方法を、子どもと共に考えていくことが求められるとまでは書いてあるのです。ではそれをどういうふうに実行するのかというところが、ちょっと書かれていないというか、検討されているのかもしれない。
これは次のページの地域との役割というところでは、いろいろ見ると、検討していきたいとか、対応していく、考えられると、いろいろ書いてあるわけなのですけど、ここについて、ではそれでどうするのか、どうやってこの約束をつくっていくのかというところを、具体的に何かもう検討していることがあればいいのですけれども、検討していなければ、ぜひ検討してもらいたいと思いますが、現状を教えていただければと思います。