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令和6年 文教委員会

5月9日(木曜日)

令和6年 文教委員会
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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2708

16944【本多委員】  ありがとうございました。市長からもお言葉をいただいたのですけれども、やはり私はこれは、今回こういった形で、一つの追認というやり方で議決をしていくことになったのですけれども、先ほどから私が一応統一的にお話をしているのは、小さいことから始まって、大きい取り返しのつかないことになり得るということに対して、それは、やはりこれは市民の税金であり、物によっては、例えば本当に命に関わるようなことが起きることもあり得るということだというふうに思っています。
 今回は教科書を購入するという物品の買入れというところで、それでも子どもたちへの影響だとか、現場への影響だとかということも、今回は先に納入されているので、物は行っていますけれども、では契約がこれでうまく追認にならなかったとかになったら、本当にとんでもないことになるわけで、私たちも追認せざるを得ない状況になってしまっているということも、本来そういうような考え方だと思っているのです。別に臨時会を開くこと自体が、私たちにとって手間だとかコストだとか、そういうふうに考えているわけではなくて、やはり本当に大きなミスにつながり得るようなことをしないようにというか、それをできるだけ減らしていかないと、本当に取り返しのつかないようなミスということにつながり得る仕事であるというふうに考えていて、そういったことがあるからこそ議会があるというふうにも思っています。
 だから、今回こうやって議会が、その意味では私たちもチェック機能を果たしていかなくてはいけないというところもあると思いますし、積極的にチェックをするということで、システムを使って、その後、紙を回しているというお話もありましたが、何人の方がそこにチェックをしているのか。判こを押しているのか、実際どうしているかあれですけれども、それで見つけられないのであれば、それは意味がなくなってしまう。では回している意味は何なのだろうということになってしまうわけで、だから、やはりそれはある種、業務がどんどん形式的になって形骸化していってしまうということ、チェックがチェックになっていないということなのかなというふうに思います。
 今回はそういった意味で、この後の議案のところでも同じような話を会派からはさせていただきますけれども、やはり以前から会派としてお話をしているリスクマネジメント、先ほど部長からもリスクマネジメントのお話がありましたけれども、本当に小さいうちに改善を積み重ねていっていただく、適宜見直しをかけていただく。先ほど7年分見ていただいたというふうにおっしゃっていましたけど、ではこれは、前回でもう既にぎりぎりのラインまで来ているから、そのときに誰かアラートを出せなかったのかなとか、そういったことも含めて、毎年なのか、2年に1回なのか、何年に1回なのか分からないですけれども、やはり見直しをして、ローラーをかけてということをやっていかないと、なかなか全体的に気づいていくということは、一つ一つ積み重ねてやっていかないといけないのかなと思いますので、その辺りは今後、改善を積み重ねていただきたいというふうに思います。
 私からは以上です。