17084【川名委員】 生涯学習スポーツ課の事業概要の41ページに、施設概要というのがあって、昼間は大体64%だけど、夜は33.8%という数字が出ています。これは隣の若い世代に見せていただいたのですけども、実感だけではなくて、やはり数字として出ていると、そこの利用をしてもらうということも必要だと思っています。高齢の方がやはり夜は外出しづらいというのは分かっていますけど、では、逆に若い人に来てもらう、そのことも努めなくてはいけないのではないですか。若い人がわざわざ使うために市民会館に吉祥寺の外れからやってきて、磁石を見ながら予約するということはまずあり得ないですから、それはプレイスとかを見て、会議目的に合った市民会館があるのだと、そこで気づかないと多分使わないのです。そもそも知らない人が大多数ですからという指摘もありました。そこにせっかく今度は改修費をかけて使うのだったら、そこも使えるし、そこを満足して、皆さんがとてもいい場所ねと思っていただいて使っていくというのが、これは本当は目標として掲げていかなければいけないと思うのです。これは基本設計とかそういう話ではなくて、本当はその前の理念的な話だったと思うのですけども、方向性として、具体的なことは別として、そうやって利用してもらう人を増やしていく。使いやすいようにしていく。そのためにオンラインのことも考えているという理解でよろしいでしょうか。システム的に大変だと言うけども、それは当たり前です。貸してあげる側の立場ではなくて、使う側の立場に立っていただいて、もし御自分がどこかの施設を使いたいというときに、施設ごとにみんなシステムがばらばらだったら、こんなに使いにくいということはないです。具体的なやり方は別として、これは本当に前向きというか、ぜひとも検討していただきたいと思いますが、確認をさせていただきたいと思います。
もう一つ、細かいことに入るのですけども、先ほど音楽室の利用率が高いという話があったのですけども、それはなぜなのでしょうか。みんなが楽器を持って演奏しているのかというのを確認させていただきたいと思います。私は、利用するほうの実感からすると、あそこは大きな部屋がないのです。100人弱ぐらいのスペースはないから、あそこの部屋を使うと。別に音楽をやるためではなくて、広いスペースだから使っているというニーズがあるように私は思うのですけども、なぜ音楽室の利用が高いのか、この点についての説明をお願いいたします。