17186【本多委員】 整理していただいてありがとうございます。何が言いたいかというと、大本として、子どもたちのためになるようにするのだという話なのか、それとも、だから言うならば、少子化対策だとか子育て支援策なのだというふうな考え方も一つあると思うのです。そういうふうに考えるのか、あるいは、今回のように給食の制度設計として、これまでの、私も先ほどのテレビを見たのですけど、値上げをしてきていない、値上げをしばらくしていませんということが一つの評価として言われていたと。そこは質を守っている。今回中身としても、物価高騰に対する補助金とかも出していて、ではこれはどちらかというと、このままいくと、質を守っていくためにはもう値上げせざるを得ないというような状況というのもどこかで来るだろうと。だけど、そういったことにならないようにするためにも、そういったことは全て市が負担をすることによって、これから物価高騰の補助金がいつまで出るかということも分かりませんし、そういったことも踏まえて、質を担保していくということも含めて、市が給食をこれまでと同等あるいはもっといいものを提供していくために、こういった今回の制度設計をしたのだということなのか、今、多分後者のほうなのだと思いますけども、ここがきちんと伝わらないと、この後、先ほどから出ている不登校についてであるとか、あとは国立とか私学のほうに通われているお子さんだとかというところに対する説明がつかないと思っているのです。なので、大本としてこれがどういう方向で、だからこういう制度設計になっているのですよということ、ここをやはりはっきりと最初に整理をしておかないと、では、ほかの人たち、学校に行けていない子たちはどうするのという話になってしまうのかなというふうに思っていますけれども、再度確認をさせてください。