17291【勝又子ども家庭部長】 学童の整備でございますけれども、これは非常に大きな課題です。子どもの数は、先ほども言ったように減少傾向ですけれども、学童クラブの入所率は上がってきているというところでございますので、今、教育委員会と児童青少年課のほうで児童増対策という会議がありまして、そこに所管の課長が出ております。要は、今後の子どもたち、児童の推移、それを見ながら学童の整備もどうするかというのを併せて学校とやっています。それぞれ学校も35人学級等で、教室数、教室が必要になってきておりますので、それを担保しながら学校内に学童クラブを整備するというのは非常に難しい課題です。
ただ、今現在で申し上げますと、それぞれの学校の協力を得ながら、使わせていただけるところをそれぞれ協議して、また次の年に増が見込まれるところについても各学校と協議をしながら、例えばほかの学校では共用化をしていただける学校が出てきたり、そういうことをしながら、今現在の段階では待機児を出さずにできているというふうな認識でおります。ただ、支援単位が増えますと、当然それに対する職員配置も必要になってまいりますので、その辺りは子ども協会と十分協議をしながら、しっかり子どもたちが安全に過ごせる場所が担保できるように、市としても一緒にやっていきたいと思っています。