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令和6年 文教委員会

8月20日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2766

17316【川名委員】  施設の更新については、今、部長が答弁されたように、実は民間のほうがたくさん補助金が得られるということもあって、この新武蔵野方式の一つのポイントでもあったかと思いますので、そこは十分調査をしていただいて、実は子ども協会が造って、そこを公立に貸し出したほうがいいということもあり得るかなと思っているのです。その辺はこれから考えていただければと思います。
 もう一つは、これはこれからまだ先の話なのですけども、東保育園に通っている人が苗木畑公園に行くというのは、かなり遠いですし、駅からかなり迂回することになっていて、本当そこに通えるのかという問題も出てくるかと思います。そのときの保育ニーズがどれだけあるかにもよりけりですけども、これは今後検討していっていただきたいと思います。これは意見までです。
 もう一つ、研修のことなのですけども、いわゆる運営者側から、こういうことを学んでほしいという研修、当然職員だったら知識として持っていなくてはいけない研修が多いなという印象を受けているのですけども、職員自体が自らモチベーションを上げるための研修ということは行われているのでしょうかというのを聞きたいのです。要は、自分たちの保育内容をもっとよくするために、よく保育園だと実践研修といって、ほかの保育士がやっている、ベテラン保育士がやっている様子を見ながら、自分たちの保育を振り返る。あるいは、ほかの園に見に行って、自分たちのやり方がいいとか悪いとか協議したり、自分たちで考えて保育内容を上げるモチベーションというか、内容をよくしていくということをよくやっているのです。
 学童に関しては、あまり聞いたことがない。民間の学童の支援員さんに対する研修会というのは都内で幾つかあるのですけども、正直言って、武蔵野市の職員さんがどれだけ行っているのかというのは、ちょっと疑問だなと。これは個人の、自分が行きたいから行っているだけなのでしょうけども、逆に支援員さんたちが自分たちの保育内容をよくするために自ら研修したいといったときに、例えば補助を出すところもあるわけです。あるいは、自分たちからこういうことの研修をやりたいから、そこに対して支援をしてくれとか、特別休暇を出してくれとかいうやり方もあったりするのですけども、要は運営者側から求める研修ではなくて、自分たちが自発的にもっとよくしたいという研修もさらに充実するべきかと思っているのですが、この辺についての御検討はされているのか。あるいは、実際に行われているのだったらそれで構わないのですけども、具体的な内容について御説明をしていただきたいと思います。
 もう一つです。先ほど学童のお弁当のことでシルバー人材センターのことが質問にあったのですけども、ここの主な質問と回答のところに、組織全体でシルバー人材センターを通じた高齢者の活用を考えてはどうかということが書いてあって、お弁当に関しては今年試行していると。これ、そもそもなぜシルバー人材センターが出てきたのか、よく分からないのです。学校の警備ですとか校庭開放とかにはいろいろやっていただいているのはいるのですけども、いわゆる保育施設の中に入ってきて、保育と密接な関係を持たなくてはいけないところにシルバー人材センターという発想がどこから出てきたのか。
 いろいろな人材の方がいて、保育経験者もいらっしゃるでしょうし、全く経験ない人もいると。そうなると、シルバー人材センターという形につくってしまうと、適切な人が来れるのか、あるいはシルバー人材センターに登録した人たちの仕事とマッチングしないのではないかというちょっと懸念を持っているのですが、この点、なぜシルバー人材センターという固有名詞を出してここに出てきたのかについて説明をお願いしたいと思います。
 もう一つは、ほかの委員からもあったのですけども、短期正職員等々があって、ほかの自治体と比べて、要は見劣りするから人が来ないということなのですが、これは改善しなくてはいけないですよね。当面というか、協会も市も含めて、この改善策は現在検討しているという理解でよろしいのかどうか。嘱託の人も重要なことを担っていただいているとは思っていますし、やはり優秀な人材が来ていただくと考えると、そこは待遇面がかなり大きな要素になってくると思うのですが、現状でのお考えを伺わせていただきたいと思います。