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令和6年 文教委員会

8月20日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2766

17401【本多委員】  ありがとうございます。私も、この教育計画、このものだけに物すごくこだわってやることでもないと思っていますし、子どもたちの意見はいろいろなところにたくさんあふれていて、逆に教育関係のものというのも、この教育計画だけで動いているわけでもないと思いますので、それはもっと、ある種そこを共有していくというか、まとめていくこと自体がすごく重要なことなのではないかなというふうに思うのです。なので、例えば議会が子ども議会で聞いてきましたということも、そちらに情報提供して、それがまたいろいろなところで、計画策定だ、様々な方針づくりだというところに反映されていくというふうにつながっていくことというのが非常に、そうでないと、声出した意味ないよねとなってしまうと思いますので、そこは今後工夫をしていっていただきたいなということと、あと、今これをつくるに当たっての第三期の振り返りという言葉が出てきていて、では、その振り返りをするのは誰なのだということです。
 これは教育計画なので、教育をする側がどういうふうにやるかということが書かれているわけではないですか。だから教育に携わる人たちがこれをつくって、さあどうする、こうするとやっている。その教育を受けた側がどう感じていたのかというということも振り返りに反映していかないと、結局今出てきているいろいろな子どもたちの声は、そこに対する不満なわけです。そこを、どうしてこういうふうになっているのですかとか、何でこういうふうにしてくれなかったのですかとかということは、ある種、第三期の教育計画を見せたときに、よく言われる検証とかそういったところで、そのサービスを受けた側がどういうふうに受け止めたのか。これでこう書いてあるけど足りなかったよねとか、そういうふうに判断するのというのは、教育をする側だけではないのではないのかなというふうに思うのです。
 とはいえ、それはすごく難しいことではあるし、評価なので、受けた人がどう感じるかというのも様々だとは思うのですけど、やはりこの間出てきていた意見の中で、もう一つ具体的に言うと、ICTの活用のところで、これも第三期も第四期にもばっちり書いてありますけど、小学校から中学校に上がったら、ICT、タブレットを使う時間が物すごく減ってしまってという話が出ていました。そういうふうに子どもたちが実際に感じているわけですよね、第三期の中でこういうことを教育として確かにやってもらったのだけれども、やってみたけれども、こうなってしまったと。
 では、これはどうなのと、これはもっとこれからこうしていかなければいけないのではないのという意見が出てきている。それはもしかしたら、ある種、小学生で低学年とかでその話は難しいかもしれないですけど、第三期にこう書いてあるけど、それをもっと違う形にしていくためには、そこに対する課題を発見するという意味で、サービスを受けた子どもたちが、教育を受けた子どもたちがどう感じていたのかというところはぜひ、この意見募集ではそういう聞き方ではないから、多分子どもたちもそう受け止めていないと思うところはあるのですが、そこの振り返りとか検証を今後。教育は形のないもので非常に難しい、どういう感想を持つかは様々ではあるけれども、そういう意味での意見募集みたいなものは可能性としてどうかなというふうに思っていますが、いかがですか。