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令和6年 文教委員会

8月20日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2766

17422【川名委員】  先ほど三島委員の質問でスクールロイヤーのことがあって、教員からこういう話があったというのですが、もう少し詳しく、なぜこの言葉が出てきたのかというのを説明していただけますでしょうか。これは全国的な流れもあって、入れるところも多いのですけれども、その一つの目的というのは、いわゆるクレーマー的な保護者の対策として、学校側が守りたいという思惑もあったりするというところもあったりするのです。あとは仕事のない弁護士の雇用対策だと批判する人もいるのですけども、去年、文教委員会で寝屋川に行ったときには、いじめ対策として、弁護士が被害者等々に支援をする、さらには裁判の費用とか、その対策までも自治体が支援するために、こういうスクールロイヤーを使うというやり方まであったのです。これがいいかどうか分からないのですけども、子どもたちのために法律を使うのだか、学校とか先生が守りたいからつくるのかによって、この使い方がすごく極端に変わってしまうし、逆に、いつもここに弁護士がいるのだから、弁護士を呼んできますなんというと、なかなか子供たちも保護者も立ち寄り難い雰囲気になってしまうリスクもある。逆に法律的なことを知るというメリットもあるのですが、使い方によって諸刃のやいばになってくると思うのですが、これはどういう経緯で出てきたという話と、例えばこれから検討することについて、どういう方向性があるのかについて確認させていただきたいと思います。
 もう一つ、20ページに、先ほど本多委員からもあったのですけども、学習者用コンピューターの話です。小学校は活用しているのに、中学校だと、これが極端に──極端ではないけど、減っていくと。これは以前にも質問していることがあって、中学校になるとどうしても、教科ごとに先生が担当するので、その先生の得意不得意によって結構違ってしまうのだという話があったのですが、それはその後、対応がどうなっているのかを聞きたいと思っています。この前の子ども議会でもこのことがもろに出てきていて、小学校では毎日使っているのに、中学校では使う機会が少なくなると、これでは私たちのスキルが遅れてしまうのではないかという声があったのです。そこまで出てくると、この数字の対応というのは考えなくてはいけないのではないかなと思っています。これからの指標としては毎日触るようなことが書いてあるのですが、これは当然改善していくのですよねということを確認させていただきたいと思います。