17425【荒井指導課長】 2点御質問いただいております。まず27ページの特別支援学級の在り方について検討というのは、その上にある「連続性のある多様な学びの場としての」にかかってまいりますので、例えば特別支援学級でも小・中の連続性であったり、それから小学校、中学校それぞれの通常学級であるとか、そういったところの交流も含めた多様な学びの場であったり、そういったものを総体として検討したいということですので、例えば学級数を増やす減らすといった具体的なところを今出しているかというと、そうではないということはお答えしたいなと思っています。あくまで計画の中で検討していくということでございます。
2点目の学力が高い理由なのですが、何か一つだけの理由というふうには認識していないです。今まさに御質問いただく中で、様々な要因として可能性のあるものを出していただいたと思っています。それもそれぞれが少しずつ理由だと思っています。23区内のほう、区部のほうでは、本市よりもさらに学力の高いところもあります。そこの指導課長と意見交換をしたこともあるのですけれども、やはり結論としては、これが原因というふうに、ぽんと一つというふうにはならないだろうなと認識しています。教員の指導力については、満足することなく、今後も研修、研さんが必要だと思っていますし、時代に応じて指導内容も変わってくるものだと思っていますので、そのような認識で今後も、学力をこれで満足することなく、指導改善は進めていく必要があると考えております。