17496【祐成教育支援課長】 まず、順序がちょっとばらばらになってしまいますけど、SSWの分析ですが、学期に一度SSWから報告を受けています。それで様々な分析をしようと試みているのですけれども、やはり不登校児童生徒って、理由が多様でというか、理由も分からないという人が一番多いのは分かってきているところです。なので、なかなかうまくこれですというような現状把握はできていないところですけれども、今後も不登校児童生徒の一人一人をSSWと、あと調査も行っておりますので、その都度確認をして、どういうような傾向があるかというのは探っていきたいとは思っております。
あと、チャレンジルームとクレスコーレのアウトリーチです。これも以前クレスコーレだと、外に出て相談を受けるような形も行っていたのですけど、生徒数が増えているということでなかなかちょっと難しい状況であります。これも今もそのような状況ではありますけれども、様々SSW等と連携をしながら、今後つながっていくことが大切かなと思っておりますので、今後の取組の方向性の2)のところ、SSWが書いてありますけれども、ここで把握したりとかして、このSSWなりを有効に活用して、予防的な方策をつくっていくことが大切なのかなというふうには感じております。
あと保護者の集いですけれども、今年は1度終わっていて、今後またもう一度やって、今回も計3回やる予定です。昨年は令和5年の5月に1度行っておりまして、その後10月、2月に行っています。参加者は、5月が47名、10月が37名、2月が31名ということで行っております。
実際5月の段階で、私も参加をしましたけれども、やはりそこで大きかったのが、こういうことがあればまた呼んでほしいというのは非常に多かったです。必ずこの保護者の集いを行った後に──行ったというか、まずは最初、講師の方に不登校に関するような講演をしていただくのですけれども、その後に、希望者ですけど、残った方とグループになって、自分の状況なりそのようなものを話し合うような場を必ず設けています。やはりそういう場を設けていただくことが非常によかったというようなこともお話としていただいておりますので、今後もこのような形で続けていきたいというふうに考えております。
以上です。