17513【川名委員】 図書館にはいろいろな業務があるのですけれども、やはりレファレンスが担当できるとなるとかなり専門的知識が必要になっていて、私はスキルがないととても対応できないと思っていますが、そういう認識があってそういう人材育成をしているという理解でよろしいでしょうか。
もう一つは、中央図書館については直営だから市がやりやすいのですけれども、吉祥寺とプレイスについては指定管理ということで、ちょっと間に団体が入ってしまう。そうするとその人材育成方針が違ってしまう可能性もあるのですが、この点どうなっているのでしょう。だからそこは一緒に人材育成をしているのかということを確認させていただきたいと思います。
特別支援教育については拡充をしていくし、それぞれ子どもに合った適正な対応をしていくという方向性でいいのですよね。何を具体的に進めていくかというのは細かいところになっていくと思うのですけれども、ニーズも広がっているし、これからの教育にとってもとても必要なことだと思っていますので、いろいろ拡充していく中にあって、今回いろいろ検討しているという理解でいいのかを確認させていただきたいと思います。
あと、家庭と子どもの支援員については、何か予算がつかないから進められないような雰囲気の答弁かなと思ったのですが、前列の方々に伺いますけれども、これは必要であれば当然予算をつけていくという方向性でいいのですよね。予算カットでつけていないというような印象を持ってしまったのですが、そうではないということを確認させていただきたいと思います。
そして一番最後のページ、53ページに、有識者の方の意見がいろいろあって、「中学生に「居場所」を提供していただきたい」という一言が入っているのです。これは学び送りですか、こうあって、小学生についてはいろいろあるのだけど、中学生の居場所がないということがここにちょっと書いてあるのですが、こういう事業も必要だと思っていますし、今、四中でいろいろ始まっているという話を聞きますけれども、こういう中学生に対する居場所づくりについても教育委員会としては考えているという理解でいいのかどうか、ここを確認させていただきたいと思います。