17523【高橋武蔵野ふるさと歴史館担当課長】 ふるさと歴史館、公文書館について御質問いただきました。委員が御指摘のとおり、やはり歴史公文書として残すものにつきましては、公文書専門員の所見といたしまして、意思決定に関するものというのは非常に重要性を持って判断しておるところでございます。一応残すものとしては、要綱とか、規則とか、実例的なものといって、3段階評価をして、かつ専門家の判断、フィルターをかけております。現在のところですと、基本的には1%程度、紙文書ですので収納のスペースもございますので、歴史公文書として、廃棄されるものから保管へという形になっております。
2つの質問に対してちょっと御一緒にお答えするという形になりますが、文書が紙から、今後電子ということに移行していくと思いますので、そのときはもう少しよいといいますか、そういう保管が可能になるのではないかと考えているところでございます。現在のところ、移管といたしましてはまだ紙文書ベースですので、どうしてもそういった制約がかかるということで御理解いただければと思います。
以上です。