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令和6年 文教委員会

11月12日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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17607【岡児童青少年課長】  まず、1点目の学童クラブのガイドラインの策定状況なのですけれども、来年度からの運用を目指し、今現状、素案を内部のほうでつくって、子ども協会の現場の館長ですとか事務局のほうと話合いをしながら内容をつくっている段階でございます。内容としましては、先行しています保育園ですとか、同じように現状つくっています学校部門のほうと一定基準を合わせるような形で、それを参考にしながらつくっているという状況でございます。
 次に、その中で、受入れはどういうような形を考えているかというところなのですけれども、先ほど委員おっしゃっていましたように、保育園の場合は看護師がいない緊急の場合は園の保健担当者というのがいるわけですけれども、御指摘のとおり、学童には医療関係者は常時はいないという状況でございますので、基本的には、やはり受け入れる子の安全を守るためにも、あと、働いている方々の安心、預かるということは責任を持つわけですので、きちんと責任ある体制をやるためにも、医療関係者がいないときは預かれない、それが手配できないときに預かれないというのが基本のスタンスになるのかというふうに思っております。また、設備面につきましても、学童というのは学校の施設の一部、空いているところを使ったり、もちろん自分で独立施設を持っているところもあるのですけれども、今現状、こうやって入会者が増えている状況で、いろいろな空き教室を使ったりですとか間借りしているようなところもございますので、どうしても一定設備面の制約というのがございます。先ほども言いましたように、やはり責任を持って預かる、命を預かるというところもございますので、対応が難しい方、これはちょっとできないという方は、他市の状況なんかを見ましても、それは預かれないという結論になるということはあり得るのかもしれない。これは学童クラブの入会の規則のほうに、集団生活ができる者というところもございます。これは医療的ケア児だけではなくて、障害児に関してもそうでございますので、やはり一定、責任を持ってお預かりできるというところが条件なのかなというふうに思っております。