17695【真柳教育部長】 この整備方針の中でもその考え方は落とし込んでいるつもりなのですが、端的に言ってしまえば誰もがというところで、先ほど申し上げたとおり、高齢者であっても、障害者であっても、子どもであっても、何かそういう御事情がある方であっても利用しやすいというところかと思っております。特にバリアフリーというところで、それについてはどこまでお金をかけるか。やはり民間となると採算という部分もある、もちろん今、新たなものを造るに当たってはバリアフリーは当たり前なのですが、その程度というか、レベルみたいなものもあるのだと思っております。それについて、やはり公の施設として、そこは重きを置いて整備をしていくというところは一つあろうかと思っております。
あとは先ほど言った料金の部分も、やはりそこの中に考え方としては含まれるのではないかと思っております。民間であれば、それなりにきれいなあれをつくれば、それに見合った料金というものを徴収していくというのはあるのでしょうけども、公の施設として、先ほど来10円プールという話もありましたけど、そこはハードルを上げることのないように、それこそ昔からいらっしゃる方にしてみれば、10円プールというところに思い出もあるでしょうし、武蔵野市が大切にしてきたものだと思いますので、そういうところも公の施設としての考え方になってくるのではないかなというふうに思っております。