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令和6年 文教委員会

12月11日(水曜日)

令和6年 文教委員会
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17758【勝又子ども家庭部長】  市外利用の考え方でございますけれども、今、委員御紹介のように、平成4年に0123吉祥寺ができた当初は、これは全国でも初めてのこういう施設の設立ということもありました。利用者も、あそこは杉並境でございますので、杉並の方ですとか、その当時は今御紹介があったように、ママ友というのですか、お母さん同士、保護者の方同士のつながりがあって、そこの子どももいるということで、広く受け入れた経過はあります。ただ、その後、この子育てひろば事業については、今、国の事業にもなっているように、各市区町村でもこういう施設ができてきています。練馬も杉並もこういう施設は実際にできてきておりますので、当時と違って、行くところがないという状況ではありません。ただ、この関係をどういうふうに考えるかということはありますけれども、コロナ前であれば、今、担当からも言ったように、0123吉祥寺ですと半分ぐらいが市外利用、0123はらっぱは3割ぐらいが市外利用ということがあって、市外の方と市内の方の利用の、例えばカードを有料にするとか、講座とかは市民の人しか利用できないという差はつけておりましたけれども、やはり税金を払っている市民と払っていないその他の方々の扱いはこれでいいのかというのは議会でも何度も御議論がありまして、そのときには以前のようなお答えをしてきましたが、今の状況を見ますと、市民の方がしっかり安心して利用できている状況というのは、コロナも経て、コロナ明けも以前よりも市民の方の利用も土日も含めて増えてきている状況を見ると、今、コロナ前の状況に戻すことが本当にいいのか。やはり税金を頂いている市民の方のサービスが本当にしっかりできるのかということと、あと、途中で入りました利用者支援事業ということで、課題のあるお子様があったときに、その利用者支援事業というのは市の機関にしっかりつなぐという役割がございますから、これが始まったことによって、例えば市外の方にそういうケースがあったときに、しっかり市外の機関につなぐことができるのかというようなことも、これまでいろいろ制度が変わって、役割も変わってくる中では、市民の方をしっかりフォローすることが本来の市内の子育て支援施設の役割だということもありまして、今回、子どもプランの中間まとめの中でも、市民の方が利用しやすい環境を整備するというふうに一定整理させていただいたので、市の方針としては、原則、市民の方に対するサービスを充実していきたいというのがこの施設の考え方になるのかなと。時代が変わって、社会情勢も変わって、いろいろ他の施設も増えてきたということも鑑みまして、そういう市の役割も本来のところに戻ってくるのかなというのが、子どもプランの中間のまとめにも整理をさせてもらいましたけれども、こういうふうに考えられるのかなというふうに思っております。