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令和6年 総務委員会

2月1日(木曜日)

令和6年 総務委員会
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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2624

14436【深田委員】  御着任早々ですけれども、このことについては公約として選挙中のときにも、そしてそもそも小美濃市長は市議会議員のときに、自治基本条例の策定の懇談会にも落合勝利議長と共にお出になっており、まさに西尾 勝先生、天野巡一先生と共に、意見交換、議論を重ねてきた経緯があります。
 そしてさらに、かねてから申しましているように、平成7年に全く同じ条例が市民参加条例という名前で、直接請求の形で武蔵野市政に議案として提出され、そして市長選をまたいで否決されているという経緯もあります。そのときに、市議としての在籍もされておられるわけで、この件については、この背景や経緯をどのように理解されているかは別として、情報を持っていらっしゃるかは別として、この問題が武蔵野市に何年かごとにやってくる問題なのだというふうに、私は今回のことを通じて思ったのですね。こういう考え方に基づいて御意見を持っていらっしゃる方が、少なくとも多数いらっしゃるのだということがよく分かったのです。それも一つの民意ではないですか。
 私はあえてちょっと苦言を申し上げておきます。凍結という言葉というのは非常に便利なのです。ただ、調整計画のあの全員協議会の席で小美濃市長は、冷静な議論をするタイミングとは今思えない。あのときの騒ぎがまた引き起こるのかと思うととてもではないけど嫌だ。そして、だから凍結をしたいのだと。で、住民投票に否というか、否を唱えたことはない。御自身が。だけども、このことを一度凍結して、いつ、ではこれについてまた議論するのですかという他の議員の質問に対しては、分からないと。御自身の任期中かどうかは分からないということの答弁をされているのです。これはもう既に2月の6日以降に議事録が出てしまうことですから、これはもう御発言があったということは、おいおい市民の皆さんに分かることであります。
 ある意味、識者の力も借りて、論点整理までしてもらい、今回の否決された条例案が拡大解釈、または課題を抱えていたということも明らかになっているわけです。だとしたらば、この機にきちんと市民にも情報を共有をし、蓋をすることなく、武蔵野市らしく、良識を持って、この問題をきちんと整理をしておく。先送りにせずに。仮に市民同士の討議、ぶつかり合いがあっても、それは民主主義ですから当然なのです。その討議を避けるというのはあまり関心ができないのですけれども、その点についてはどのようにお考えになりますか。