14459【橋本委員】 凍結というのは、凍結があれば解凍もあるという話もあるのですけれども、これはもちろん凍結というのは議論を終了するということではなくて、その議論の余地が生まれ得れば解凍されると。これは凍結という、多分言葉の使い方で、だから凍結されたものがいずれ解凍されるということはあるわけなのですけれども、しかし現状では議論はしない。だからこれは、市民を分断する外国人住民投票条例凍結と公約で書いてあるけれども、条例が凍結ではなくて条例の議論を凍結するということですよね、これは。もし市長の意図であるならば。
だって条例自体、もう今ないわけだから、否決されて。だから条例の議論は凍結とかいうのだったらいいけれども、ちょっと私はもっと正確な引用をしていただきたいと思っています。それで、だから私の主張は、まとめをやられるわけだから、それを次の形で、前向きな形で生かすということをぜひ考えていただきたいということを求めておきたいと思います。
それから、次の質問ですが、その住民投票制度自体を否定しないのだという市長のこの間の発言があります。これの意味するところは、要するに現状、その地方自治法上、直接請求など、ほかにもありますが、そういう住民投票の制度があると。だからそれはもうあるのだから、それを否定するものではないということであって、自治体が任意で条例をつくってやる住民投票、これは全国各地でやられています。そういう住民投票制度についても言っている話なのですか。その否定しないというのは。