14965【渡邉行政経営・自治推進担当課長】 事務局による整理ということで、その案を、この第8回の懇談会、最終回でございますけども、お示しして御意見をいただいたところでございます。先ほど大野委員の指摘もございましたけども、そこでの指摘を踏まえて、意見と意思を区別して直したりとかさせていただきました。あと、第8回で出た御意見も追加させていただいたところでございます。
この完成形そのものを今先生方に事前にチェックいただいたかというと、そういうわけではございません。完成して、今日行政報告をしましたので、これから、こういった形でまとめましたということで先生方には御報告を差し上げる予定でございます。
今後、市内各所に配布、それからホームページに載せる予定でございますけども、確かに中身が相当難しいところでございます。住民投票制度を議論すること自体が相当難度が高いものでございました。それで、かなり本質的なところに絞って先生方には御意見いただきましたので、先生方もそれを受け止めて、先生方の言葉で、かなり専門的な御意見をいただいて、それをまとめたということで、深田委員おっしゃったとおり、一読してこれがすっと入るかというと、なかなか難しい文章になっております。
そうは言っても、では、それを簡単に要約したりとかできるかというと、なかなかそれも難しくて、実を言うと、これをまとめ上げるときに、どうしようかということで非常に悩みました。それを非常に軟らかい言葉で、かつ、それなりボリュームも抑えて作れるかどうか、そこを最後まで迷いましたけれども、やはり、今回のこの文章につきましては、令和3年度の議論を専門家の力も借りて振り返った面もございますので、まずはその水準をしっかりとそのままお出ししていこうと思いました。それでこういった形になっております。
というのは、もう一つそのときの判断でございますけれども、コミ研連のほうで、かつて自治基本条例の講演を天野巡一先生にやっていただいたときがございます。そのときも相当レベルが高かったと思うのですけれども、あの後おっしゃられていたのが、武蔵野市民は、こういった難しいことでもはしょらずにきちんと市民に対して示していくものなのだと、そういった言葉をいただいたことも記憶にございましたので、まずはこの状態で市民の方にお示しをしていこうということで、こういった形になっております。