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令和6年 総務委員会

3月4日(月曜日)

令和6年 総務委員会
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橋本しげき
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2668

14985【橋本委員】  事務局としての自己反省ということなのですが、これは、今答弁にもありましたように、例えばこの3ページの一番下、最後の2行、「制度の目的・性格は対象事項を検討する際の前提論点となることから、できる限り明確にすべきであった。」と。それは、まとめの最終、後ろのほうにも同じ趣旨が出てくると思うのですけど。
 それで、例えば6ページのところに、(5)「問題は、(b−1)」──(b−1)というのは目的・性格の決定ですけど──「に十分な時間をかけなかったことから、制度の目的・性格が抽象的なまま対象事項や投票資格者について議論された点にある。」と。それで(6)にあるように、2行目です、「住民投票条例の制定が、投票資格者に外国人住民を含めるか否かという二項対立的な問題に転化した側面があった。」と。だから、私はこれを読んで理解したのは、結局、議論の進め方というか、論点の整理の順番というか、つまり、目的とか性格からやって、そういう一つ一つ詰めて議論をやっていくことで議論が進んでいくはずだったと、振り返ってみれば。だけれども、そうならなかった。つまり、外国籍の人をどうするか、どういう扱いをするかということの議論が非常にクローズアップをされて、結局最終的には否決をされたわけだけども、そうなってしまったのは、結局、そこに至る、目的・性格というところの部分が不明確だったからだという総括だと思ったのですが、そういう読み方でいいのですか。