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令和6年 総務委員会

3月4日(月曜日)

令和6年 総務委員会
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15055【小内資産活用課長】  大きく3点、御意見、御要望をいただきました。
 1つ目の、濱邸や赤星邸、それから成蹊大学の並木といったようなところの面的整備についてでございますが、そちらについては十分に検討していく必要があるというふうに思っていまして、また、そのような意見があったかという御質問ですけれども、こちらは、外国の方から、オープンハウスをやったときに御意見を伺ったのですけれども、例えば、三鷹市にあるジブリ美術館が全国的にも有名で、外国の方もそこに興味があって来るのだけれども、そこで終わってしまうのではなく、近辺に文化的な価値があるものであるとか、そういったものがあると、そこもついでに行ってみようとか、また、そこによってかいわい性が生まれたり、また、吉祥寺のまちに寄ってみようというようなことで、回遊性が生まれることが期待できるよねと。なので、そういう一体的なPRの仕方というのも非常にいいと思うよなんという御意見もいただいていて、非常に参考になる御意見だなというふうに伺ったところです。
 それから、吉祥寺美術館やふるさと歴史館との親和性ということについては、当初、庁内のワーキングチームでもそのようなところも考えました。確かに親和性は高いというふうに考えていますが、例えば美術館の分館とか、ふるさと歴史館の分館ということで用途を決め込むというよりは、例えば一時的な臨時の展示、コラボレーションで、例えば昭和的な、昭和史を振り返るなんというところの中で、イベントとして実施するというような連携はあり得るかなというふうに思っています。常設展のようにしてしまうと、大野委員御指摘のように、有識者の方も皆さん御意見言っていたのは、展示って結局、1回目はいいけども、やはり2回目、3回目はないよねと。常設展示になってしまうと展示が死んでしまうので、やはり生活を見せるとか、プログラムを通してこの建物の価値を伝えていくとか、その当時の日本人が生活していた営みだったり、周辺の状況だったりというのがかいま見えるのが、いいことなのだろうということで、どちらかというと、プログラムで様々な活用をしていくということがいいのではないかという意見はたくさんいただきましたので、運営ともつながってくるところですし、その後の、星を見る会ということについてもつながってくると思うのですけれども、あそこは本当に夜真っ暗になるので、星が本当にきれいに見えるというふうに私も実際体験していますので、ぜひそういうプログラムを運営する事業者さんのほうでもやっていただけるといいなというふうに思っておりますので、御意見として、今後の検討に参考にさせていただきます。
 それから、建築のガイドの育成でございますが、こちらは、社会実験の中でも実は既に取組を始めていただいておりまして、このたび2回目の社会実験を終えましたが、かなり自主的にガイドをやっていただいて、いろいろ調べていただいて、参加していただいた来場者の方からも好評を得ましたし、本人たちも、この後にぜひつなげていきたいなんということもおっしゃっていただいていますので、今後のさらに展開につながっていけるのかなというふうに期待をしているところでございます。