15070【毛利市民活動担当部長】 この懇談会の中では、あまりそこまで言及──ただ、世界情勢等も含めて背景が変わっている、環境が変わってきているということを踏まえて、何をすべきかという御意見はいただいてはおりますけれども、この先は、市としてどういう事業を考えるところなのかなと思っておりますが、ただ、例えば、昨年長崎に青少年交流に行っておりますけれども、参加の動機が圧倒的に、やはりウクライナにロシアが侵攻するのを見て、何かしなければいけないと思ったということで参加している子がすごく多いとか、あと、高校等でも、私もそこで初めて知ったのですが、模擬国連という取組であったり、あとは、海外とのオンライン交流みたいなものが盛んになっている中で、やはり普通に、あなたが考える平和は何かみたいな質問を受けるということから、自分できちんと語れるようになりたいと思ったというような、そういった御意見も来ているので、そういったこと、その辺の変化も踏まえて、今までの第二次世界大戦で武蔵野市が被害を受けたということだけではなく、そういったところにつながる事業の取組を考えていかなければいけないかなというふうには思っております。