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令和6年 総務委員会

5月15日(水曜日)

令和6年 総務委員会
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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2711

15109【深田委員】  それでは、ちょっと過去に遡って確認をしたいのです。ただ、今、開会前に説明員交代ということでかなり多くの方が異動されてしまいましたので、今日このような第二次調整計画の策定についての行政報告をいただくに当たり、これまでのことに関わっていた方々がいらっしゃらなくなってしまっているので、ここはきちんと市民の皆さんに説明責任を果たすためにも、もう一度振り返って、市長が交代してからのことを確認させてください。これは市民の皆さん、どこでどう接ぎ木されているのか分からなくなってしまいますから。
 1つは、1月29日に全員協議会が開かれ、そこで今後の第六期の長期計画と調整計画についての私どもへの──私どもというのは議会です。議会との意見交換の場がありました。その際に、私も含めてですけど、多くの議員から、市長交代をしたのにこの計画で行くのですかと、速やかに見直しをするべきではないですかという意見があったはずです。その根拠は、それこそ例規集にあります長期計画条例、これにきちんと、市長交代に当たってはという条項があるわけです。そのことを申し上げながら、私ども議会は、これは見直すべきではないですか、前市長の下で策定されたものであり、そしてこの長期計画に基づいて予算措置もされることから、重要な計画ですよねということを確認したはずです。ここの第3条、「市長は、市長選挙が行われたとき又は市政をめぐる情勢に大きな変化があったときは、実行計画の見直しを行い、新たな実行計画を策定するものとする」、これに基づいて調整をするべきだということを申し上げました。その全協の中では、今いらっしゃらない御担当の方のほうから大変強い御意見がありました。要は、見直しをしていくことについては今は考えていないのだということをはっきりと明言されていたように思うのです。かなり強い意志をお持ちでいらっしゃるのだなと思ったのです。その後、代表質問の中で、突然、第二次調整計画を策定することにいたしますということの答弁が、一番最初に質問をされた自民党会派の与座議員の答弁で明らかとなったような経過だと認識をしています。
 恐らく、この長期計画条例が策定されたのが平成23年です。当時を振り返りますと、これは武蔵野市にとっては最高規範性のある条例なのだということで、かなり議論を重ねた記憶が私にはございます。その当時のことを知る方がもう既に市役所を去っていらっしゃることから、当然のことながら、その当時の条例に記した思いや文言の確認を、その後、御担当者の方がなさった上で今回の二次調整計画にたどり着いているものと私は推測をしております。別にこの二次調整計画を行うことが問題だということを申し上げているのではなくて、むしろもっと早い段階でやるべきではないのかということを申し上げていたので、その間、庁内でどういう確認作業が行われ、この二次調整計画を策定するに至ったのかということについて、一度確認をさせていただきたいと思っています。お願いいたします。