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令和6年 総務委員会

5月15日(水曜日)

令和6年 総務委員会
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15114【吉清総合政策部長】  ただいまの御質問で、市長公約と長期計画の関係性というところでございます。もともと、この長期計画というのが市政の根本的なところをしっかり計画を持って市民参加ですとかそういったもので進めていくというのもございますが、その中には一つ、市長と、いわゆる二元代表制との関係もございます。二元代表制で、当然、決定権はそちらのほうが制度的にはございます。その中でこの長期計画を定めていくという中には、例えば、市長公約がその最たるものではありますが、二元代表制での決定にも一定長期計画を尊重していただけるように努めてつくっていく。そのために武蔵野市方式ということで、その皆さんにも参加をいただいてという部分でございます。ただ、当然、例えば市長の公約も選挙で選ばれた方の公約ですから、もしそこを無視するような計画策定を行えば、それは市長は最終的に計画を策定する権限がございますので、そこを、いや、それは違うと言ってすることも可能でございます。ここは制度上、一定の緊張関係と申しますか、そういったものをもともとはらんだものというふうに考えてございます。ただ、長期計画条例は、議会の皆様とも議論させていただいたとおり、市長も含めて、長期計画に定められたことにのっとりという原則に立ち返りながら、そういった二元代表制も当然尊重して策定する計画だからこそ、しっかりとお互いに進むという考えでございますので、今後もそのような。ちょっと過去の答弁で、その辺りのバランスというのが、当然そういったものというのはバランスは動くものではございますが、基本的な考え方はそうなると考えてございます。今回も、テーマを絞ってということで、もともと調整計画等は計画を策定していただきたいと頼むところでございますが、今回に関しては、出来上がったばかりの調整計画を一定尊重します。ただ、公約に関してはやはりという形でお願いしますので、そこを当然踏まえていただいた議論をしていただく。であるからこそ、それを受けて市長がまたそれを決定していくという形に。なので、公約で書いたのがそのままなるかというと、そこに市民の意見は当然加わってくると思いますが、基本的にはそのように尊重していただきながらというふうに考えてございます。