15116【吉清総合政策部長】 その点もなかなか難しいところでございまして、何がといいますと、これも過去に遡って確認をしますが、長計条例のときに、長期計画の施策という書き方をしてございます。それに関しても議会の中でも答弁のやり取りがございまして、当然、施策レベルと事業レベル。その事業としてしまうと、やはり長期計画として縛りが強過ぎる。なので、施策の中で実施。ただ、その施策で読み取れないものに関しては、やはりまた長期計画の中で議論をしてというような答弁もございます。今回、テーマとなりますので、市長がおっしゃっている公約によりますが、非常に具体的な公約。ただ、長計の施策の方向性から見ると議論が必要なものに関して、あまり細かく書くのは、そもそも長期計画として。ただ、調整計画の新たな方向性が事業レベルの公約であれば、事業が実施する方向性と一定合致している。今回でいうと、例えば、もともと合致していたものとして、耐震の金具はすぐに予算化されましたが、あちらなどは本当に事業レベルで、耐震金具を設置というのが長計に書くことかというと、それは違うと思いますが、防災をしっかり市民の中で進めるという施策とは合致していますので、進める。そういう形で、施策から見ても公約が少しそこの合致が難しいなというものを今回テーマとして掲げて、あくまで長計レベルの書き込みをして、それが公約の実現につながるというお考えをしていただければと思います。