15143【深沢委員】 それは現代の民主政体の政治家としてあるべき基本姿勢でなければいけないと思うから、それはそのとおりだし、土屋さんもそれは当然あったと思います。ただ、やはり執行部と議会という、こういう議する場だから。議する場というのは、一つの確固たる意見があって、それに対して、反論もあれば、いわゆる共鳴論もあれば。ぶつかることで発展していくというような議論、そのために議論というのがあると思うのです。ドイツ語で言う、アウフヘーベンというものです。そのために議するということがあると思うのです。ですから、ひとつ今後、小美濃さんは小美濃さんなりの長い政治経歴の中で、おのずと自らなる政治姿勢、指針というものは当然あると思いますので、ぜひお互い活発な議論の結果として、いいものを生み出していく。二元制の一つのメリットでありますから、そのことを申し上げて。これは質問ではありません。終わります。