15222【橋本委員】 付帯決議との関係で課題があったというわけではないのだと。付帯決議ではこう書いてあったわけです。1、マイナンバーを使用する業務は必要最小限のものに限ること、2、特定個人情報を含む個人情報取扱業務の執行においては、万が一にも情報漏えいなどの事故が起こらぬよう、設備を万全にし、職員の対応能力を向上させることなどの項目があると。
私は今年の2月28日の一般質問でも言いましたけれども、当時市議会議員だった小美濃市長もこの提出者に加わっておりますので、議会全体の意思としてこの決議をされていると。それで小美濃市長に2月28日に私が一般質問で聞いたときに、武蔵野市ではマイナンバーカードの利用拡大に慎重な姿勢を取っていると認識しますけれども、今後もその姿勢は変わらないのかというふうにお聞きしたら、答弁では、従来よりマイナンバー制度には慎重な姿勢で臨んでいたのだと。今後ともその慎重な姿勢に変更はなく、個人情報保護に配慮しながら取組を進めてまいりたいと、こういう答弁だったわけです。
それで今の担当の答弁では、この姿勢は多分変わっていないという答弁なのだと思うのですけれども、今回の改正は必要最小限なのだと。しかし必要最小限なのだといって、何かいつの間にかいろいろな事務が独自利用になっているということにならないのですか。