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令和6年 総務委員会

6月20日(木曜日)

令和6年 総務委員会
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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2748

15324【道場委員】  厳しい質問ですよね。構造的なものというのは、1つの手段、1つの方法で変えられるものではない。当然民法の相続というのは、ある意味平等につくられていて、やはり独占されないように代々で減っていく。そうなるのでしょう。だからそういうことでいうと、その相続の問題というのは大変だと思うし、地主さんにとっては切実な問題。当然争い事にもしたくはないだろうし、やはり心配されていると。そうやって大きい土地を持っていらっしゃる方にはよく聞きます。だって自分でつくったものではない。先祖代々だから。それをどうやって残していこうか、腐心されているのをよく聞きます。
 だからそういうものはこういう制度の中で乗っかっていく以上、いわゆるこういう構造なのです。だからそういう意味でいうと、まさに自分としても質問しながら、きついことを言っているなとは思うのです。でもその一方でさっきも言ったように、緑多きこのまちで、そういうことに憧れている人たちもいっぱいいる。
 これは議事録に残すためにあえて言っているのですけれども、うちの近所も実に協力されていまして、農地で近くの学校の子どもたちを集めてトウモロコシを作ったり、それでポップコーンを作ったり、こうやって作ることの喜びを子どもたちに教えてみたり。秋には今度は芋掘りをさせてもらったり、僅かなお金でやらせてもらったりして、そしてなかなか接する機会がない農業のそういう体験をしてくださっていました。本当にもう感謝しかない。でも一方ではそういう相続とかという、やはり甚大な制度の問題があったりする。それも分かります。
 これはお互い大体のそういうものをしっかりとみんなで共有しなければいけないから、あえてここでは言っているのですけれども、こういう問題というか──問題でもないのだけれども、改善を少しでもできるように期待しておりますので、これは要請になりますが、次、いつか近いうちに、開園の報告があることを期待して終わります。