15353【馬場市民活動推進課長】 まず1点目は、このファツィオリを選ぶ理由についての思いでございますけれども、先ほどのお答えと重なってしまうところはございますが、このピアノの外観デザインを模して造られたスイングホール、音楽ホールを、より多くの方に知ってもらって、愛着を持って、今までよりも多くの方に来ていただきたい、愛していただきたいと、そういう思いを持っておりますが、その手段のあくまで一つではございますけれども、今までどおりのスタインウェイで、どこにでもあるようなピアノではなく、最近注目されている、国際コンクールの優勝者が使っているような憧れのピアノというものを、特に子どもたちですとか若者たちに弾いてもらいたい、触ってもらいたいと。
今まで弾いたことのあるスタインウェイや国産のピアノと弾き比べて、感想を語り合ったり、そういった、よりピアノに親しんでもらいたいという思いから、今回この今注目されている、評価の高いファツィオリのピアノを導入して、市内外に発信をしていきたいなと思っております。それが1つ目です。
ピアノメンテナンスにつきましては、スイングホールは当然加湿器も置いておりますし、空調もピアノを保管している部分には運転してございますので、湿度、温度の管理には注意を払っているところでございます。
ただ市内全般でいきますと、課題になっておりますのは、公会堂のピアノにつきましては専用のピアノ庫がございませんので、その湿度管理が今課題になっておりまして、今後予定している改修において、ピアノの保管に適した改修を進めていきたいと、そのように考えております。現状のスイングのピアノのメンテナンスにつきましては、年2回の保守と、調律をたしか毎月だったかと思いますが、行っている状況でございます。
以上です。