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令和6年 総務委員会

6月20日(木曜日)

令和6年 総務委員会
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藪原太郎
藪原太郎
立憲民主ネット現職

映像ID: 2748

15352【藪原委員】  何かぴんとこない感じなのです。ファツィオリをスイングホールに入れることで、音楽事業にまた力を入れていきたいというような御答弁だったと思うのですけど、これは別にファツィオリでなくてはならないという、何かそういう思いが伝わってこないのです。それなりにいいピアノだったらいいのではないのかというふうに思ってしまうのです。そこはもうちょっと何か、ある意味では理屈ではなくてもいいです。何かそういう思いを聞かせていただきたいなと思います。それをぜひお願いします。
 それから別の質問ですけれども、今のスイングホールで使っているスタインウェイは28年経過しているということなのですけれども、これも先ほども申し上げましたが、私はそういった楽器とか音楽とかには全く詳しくないので、あくまでも調べた上での知識なのですけれども、グランドピアノの寿命というものがあるようなのです。大体30年から60年と書かれていることが多くて、もちろんその気になれば100年だって使えると。
 ただそういった場合には、もうもはや購入費用よりも修理代のほうが高くなってしまうということもあるようなので、ある意味では愛着とかそういった部分も影響してくるのかなと思うのですけれども、実際例えば使用頻度ということも先ほど来おっしゃられていますが、この28年、これまで使ってきて、管理状態、メンテナンスというのは、先ほど他の委員の答弁で聞きましたけれども、ランニングコストがこれまで大体年間50万円ぐらいかかってきたと。その内容の説明では主に調律という話を聞きましたが、調律というのは多分音が正しく出るようにという意味だと思います。
 そういう意味では、ある意味ではこのピアノのボディと言っていいのですか、ピアノそのもの、躯体そのもののメンテナンスなどは行われてきたのか。例えば、これも調べた情報ではあるのですが、ピアノにとって最適な環境というのがあるのですって。温度15度から25度、湿度40%から70%。これは私の調べた範囲ですけれども、違えば違うと言ってもらって構わないのです。この辺は意識されて保管というか、スイングホールで設置されていたのか。だからこれまでのメンテの詳細と、これまでの環境についてちょっとお伺いしたいと思います。
 あわせて、せっかく先ほども話に出ていますから、文化会館とか公会堂のそういった、いわゆる高級なピアノ。もちろん安いからと粗末にしていいわけではないです。だけど、ピアノというものの維持管理に適した環境に市内のピアノは置かれているのかということも、併せてお聞きしたいと思います。