15395【道場委員】 やはりあちこちから来られるのですね、今のスタインウェイの状態でも。市内の方が4割というのは意外。もうちょっと多いのかなと期待はしていたのですけど、それは実態把握ということで分かりました。2対3ということだ。分かりました。
それで課長の今の答弁の中にあった、考えて。今の指摘で、ちょっと心配されたのだと思うのだけれど、もう1回やると。それは本当に甘いと思う。やはりだからもう外車で簡単なのです。外車で部品がないといって、ドイツやあの辺から持ってくるのは大騒ぎなのです。高いし。そうやって身近でかみ砕いて考えれば分かるではないですか。
ましてやこちらに1社しかないところから買う。その値段で買うしかなくなってしまうのです。何せ税金を投入するのでしょう。壊れていて使えない。部品を取り寄せています。高いから買えませんというわけにはいかないから、仕方なく買う。だけど1か月かかりますと。1か月使えないのです。12分の11、稼働しないのです。そういうことも考えないと。最悪のことを想定していても想定外が起きる世の中なのです。ブーカの時代と言うのだけど。それはいいや。
だからそういう点では、まず1社としか取引がないまま。まさにこの後言うけれども、随意契約にも絡む話です。だからそういうことでいうと、すごく危険なことをされているわけなのです。税金というのは、市民万人がなるほどと認めるものに使うものだと私は思うのです。一部の人しか分からないものには使うべきではない。それは一個人のやること。一財団か何かが理念の下にやればいいではないですか。そうでしょう。
たくさん税金を払う人もいるけれども、僅かでも大変な思いをしていらっしゃる方はいっぱいいるわけでしょう。これだけ円安で物価高で苦しんでいて、この中で舶来品を買う。舶来品と、何か昔の人みたいなことを言うけど、国産でヤマハやカワイやといってあるわけです。普通のこういうメカニカルというか、電子でないものでは。だからそれは、税金という使われ方から言うと、市民の理解は到底得られないと私は思うわけ。
我々、ここにいる委員、議員は、市民の代表です。我々が約束しているのは、きちんと行政がしっかり動くことを監督してください、指導してくださいと言っているわけでしょう。その一番大事なのは税金のきちんとした使われ方なのです。公共性があるかとか、公平性があるかとか、明確に使われているかとか、無駄がないかとか、そういう見地から見ていると、今言ったような心配がいっぱい出てくるわけ。思いませんか。こんな。だってそうでしょう。2020年には1ユーロが120円だった。昨日は169円40銭。4月に171円になっていたけど、もうまたそこに行くかもしれないです。こんな一番不利と言ったら変だけど。これはどこまで行くか分からない。でも現時点では間違いなく高い状態です。
ほかの委員からの説明でもあったけど、国内ではF278というのは5台。栗東芸術文化会館。ここは後の話にもなるから言っておくけど、最大810席。北上市文化交流センターさくらホール、最大1,406席。豊洲シビックセンター。これは東京です。これは300席。阿久根市民交流センター(風テラスあくね)、541席。中札内文化創造センター、487席。これは後で言う席の話にもなる。あそこは180人しか入らないのでしょう。ここだっておかしいわけです。
戻るけれども、こうやって入っているわけです。この中札内のところなんというのは、いわゆるふるさと納税をやって2020年に入れたときには1,960万円だったと。今回上げてこられている3,232万9,000円か。これはだって1.5倍でしょう。為替は大体1.4倍ぐらい円が負けているのです。だから1.4倍ぐらい高くなる。それと、そういうことでいうといろいろな物価高騰とかもあるし。
もう一つは、コロナの世界的な財政出動で、お金持ちはいっぱいお金を持っているのです。こういうものに投資をしている人もいるのです。だからそれこそすごい博打的な考えかもしれないけれども、今投資しておけば価値が出るぐらいのそういうことを、もしかして税金で考えているとは思えないから。そんなこと許されるわけないのだから。だけどそういうことをしている人たちもいるわけ。話がどんどん飛んでごめんなさい。
ここは年間130台ぐらいしか作っていないのでしょう。お調べになっていると思うけど。そうすると、生産歩留りからいって何%の部品を作っているか分からないけれども、壊れたときに部品がすぐ入るというのは恐らくないと思います。ちょっと専門的なことを言ったけれども。大量生産していると、絶対に幾つ壊れるか計算するのです。そして部品を用意するのです。年間に百二、三十台しか作っていないところで壊れたときの部品供給なんて、非常に脆弱なはずです。そういうことも考えたか、まず御答弁ください。