15407【道場委員】 オルガンコンクールのときに、演奏中に音がおかしいといって中断した話も聞いております。だからそんなことはあってはいけないのです。だけどきちんとメンテをしてあってなったら、それはもう事故だから、はっきり言ってもうしようがないのです。だから今はそういうことでいうと、今置いてある機械に関してそういう危険性があるのは分かります。
偏るという言い方に関しては、認知が偏っているわけでしょう。知らない人が大勢いるわけでしょう。それを言っているわけです。みんな分かっているものだったら分かるのだけれども、一部の人しかまだ分からない、認知度が低いわけです。それを逆に取れば希少性が高いと言うのかもしれないけれども、それは税金でやってもらうことではないと私は思うわけです。分かりますか。要するに、100人いたとして100人知っているスタインウェイを入れる。100人のうち20人知っているファツィオリを入れる。これはやはり80人の人は違うのです。
だから個人で買うならいい。すごいものを買ったのだよと言って、そういう人があればいいし、もしくは、何でも新しいことをやろうという何か事業をやっている人が、それを新機軸でやるならいいけど、税金というのはやはり市民万人が納得する、そういうものが根底になければ僕はおかしいと思うわけです。
だからさっきも言ったように、いろいろなエッセンスがあるのです。為替の問題、国産か、舶来かとか、海外のものだとか、輸入品だとか、いろいろな危険性をはらんで、そうやって、それでもそういう新機軸のものを入れる。だけど、認知度は偏っているわけでしょう。そういうものが税金を投入してやる事業かと思うと、私はそうでないと言っているわけです。それでもやるのですか。答弁お願いします。