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令和6年 総務委員会

6月20日(木曜日)

令和6年 総務委員会
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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2748

15440【道場委員】  今の、要はどこでいつ決まったかという話です。今年度の予算に、3月12日に先ほどあったように部長のほうから説明があって、今日具体的に上がってきたと。今ふっと沸いたわけではなくて、きちんとあった。要は去年の今時分から。市長に質問しますので、よく聞いておいてください。市長に聞きますから。去年の今時分からこういう話があって、ファツィオリというのが候補として上がってきたわけです。もっと分かりやすく言うと、市長がつくられた予算ではない頃です。そういうことです。
 私がさっきからずっとしつこくというか、繰り返し言っているのは、公金の使われ方について言っているわけです。一番大事なのはそこなのです。答弁の中の何でこの機種を選んだかという中で、市民のアンケートも何もなかったというのはすごく決定的にきついなと思ったわけです。
 例えば、そうやってさっきも言ったけど、手振りでやったけど、方針が変わるときに市民の意見を聞いて、ファツィオリを知っていますかとか、スタインウェイを知っていますか。何%知っている。今度導入するときにこういうことも考えている。賛成、反対とか。そういうものがあってある程度の数値的な市民の意見を吸い取って、説明の耐久度をつけようと思わなかったのかと、すごく思うわけです。税金の使われ方から考えれば、必ずそういう見地で捉えます。
 いいですか、市長。もうくどくどと細かいことは言いません。去年の今時分から始まって、要は小美濃市長の前の市長が組み立てられたときに、この機種も大体決まっているわけだ。おまけにその選定の中には、結果的には市民は関与していないわけです。
 それで、我々がいつも言っている税金の使われ方。行政、要するに実際政治業務を行っていくということで言えば、市役所がやるのだけれども、そこにどうやって市民が関わっていくか、これは非常に大事なところだと思うのです。ましてやお金を使うとき、方針が変わるとき。まさに今こうやって変わるから、私がこうやって言っているわけなのです。市民が関与しなかったということがあって、かつ、これは小美濃市長が当時決められたわけでもないわけです。
 これが出てきたときに、市民が関与していたかということも調べられたかと思います。それでも市民の方々から預かった税金でこれを使うというのは、ちょっとおかしいのではないかと、やはり私は腑に落ちない。さっきは意見が違うという話だった。あの意見が違うというのは、私ならスタインウェイが700万円高くてもやりますよという人なのです。それは方針が変わらない。それは自分でデシジョンできる、そのときには自分が権限があると思う。市長だったら。
 でも、今これだけ円安が進んで、さっきの説明ではないけれども、国産もありではないかなというような論議を言っている中で、あえて中途半端、真ん中を行ってしまったわけです。もう1回、本当にこれでいいのですか。要するに市民参加しなかったところ、そして市民の税金でこういう方向転換をしてデシジョンに走ってしまっていいのですか。小美濃市長がもともとつくったことではないのです。それでもいいのだったらそれで結構なのですけれども。これは最後の確認にします。