15528【小山資産税課長】 最初の部長の経過の説明のところで、2月22日に一斉処理をしております。これは、武蔵野市内、評価している筆が4万筆ございます。路線につきましても、土地に接している道路に路線価というものを設定して、それを基に、それを基準に各評価額を求めて課税標準額を求め、税額という形で計算をしています。その計算過程の基になる路線価の修正、見直しを3年に1回の評価替えなので、それは書き換えるという、事務的な流れであります。
そのところで、2月22日の処理は、言ってみれば、ほぼデータでそれを自動的に更新、計算をして路線価を変えるということをシステムの業者のほうに依頼をしまして、作業が、全体の中ではほぼそれで処理をして、一部また微調整をするというのが、やはり当然評価替えによっては出てきますので、その状況が変わったところと路線の区切りが変わったりというところがありますので、それはどうしても手作業でする作業というのは、年度内でございますので、そこであります。その作業をするときに、手作業という場面がそこで出てきたところで、一定もちろん入力作業等、形の中では一定程度の作業というものは当然されている状況はございます。ただそこで、最終的に、この今回の原因のところもありますけれども、税金の計算というのは、評価額を基に計算をするのですけども、その評価額を基にスタートして、税金を計算するという過程のところの処理がアナログというか、手作業でもちろんできるのですけれども、手作業でするという必要があったということと、また、それを全体の中で、評価額を税額に反映させるということを業者に依頼をして計算処理をするという方法があったという、その部分で、そこが不十分であった、漏れてしまったというところです。
その時系列のところで、2月22日以前にその作業を、手作業の部分の内容の入力状況といったらいいですか、それであった場合には、当然2月22日の段階で、それが最終的な税額まで計算が行っていたという、その2月22日の前後のところで今回の漏れてしまったところが一部出てしまったという状況です。