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令和6年 総務委員会

9月9日(月曜日)

令和6年 総務委員会
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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2802

15882【道場委員】  また数値的なものが一切なかったのですけど、結局、これを見ていて思ったのは、とにかくここに数字が出ているのは、200万円のお金だけなのです。一般の人たち、一般というか我々もそうですけど、市民とかもそうですけど、導入されるときには必ずやはり数値的なものが決定的な根拠になっているのです。今、その考え方とかというのは当然のことで、1つのサービスがなくなるから、そこに何か補完するもの持っていくというのは当然のことなのだけども、そのなくなるもののサービスの数をどうやって吸収するかという話です。そうすると、窓口で時間が今までどうやってプロット、引っ張ってくるかといったら、1つの書類、手続に20分かかっているものだったら、それを半分にすれば、経費的に人的な、例えば人件費だって半分になるわけです。分かりますか。そういう計算の仕方って必ず必要なのです。何でも物には、商品には値段があるではないですか。そこにはもちろん材料費や、作る手間とか、いろいろなものがかかってくるわけだけど、パッケージに収める速さとか、それまで全部計算して商品の値段ってできるのです。だから、そういう考え方をしておかないと、お金に対してすごく脆弱になるわけです。
 今回の場合のポイントというのは、導入するコンセプトとかは分かるけれども、では、この200万円を投入することによってどれだけの効果が実際はあるかということをやって、そして、1日に例えば何件利用されることが目標だというものがあれば、1年たったときに、証明されたとか、この事業はやはり成功だったとか、ではもう1台増やそうとかなるわけです。だから、言いたいのは、何でも導入してでも、しっかりした根拠と、それが一段終わったときにきちんと観測できるようにしてほしいのです。そうすれば、次にどうすればという指針、ダイレクションが出てくるわけです。そこは、今回の場合、残念ながら数値的なものはほとんど出てこなかったので、あまり言っても駄目だから、次からそういうような視点をしっかり持っていただきたいと思います。これは要請しておきます。
 以上です。