15984【道場委員】 今説明いただいたのですけど、それは、恐らく皆さん資料を持っている人と持っていない人といるから、勝手に話を進めてはまずいと思います。指定管理者制度に関する基本方針という紙をみんな持っているかどうかという問題がある。これは先週の段階で私は所管課から頂いたから、それを見て話をするわけです。それは気をつけたほうがいいです。この基本方針が改定されて、これを基に、さっきまでずっと話をしていても、恐らく知らない人もいると思う。知らない人は失礼かもしれないけど、持っていない人もいるかもしれないので。こういう資料もきちんとある上で、要するに、スタンダード、立ち位置を一緒にしないと話がどんどん進んでいくので、気をつけてください。
私はそれを持っていますので、今言ったのは、さっきもほかの委員もおっしゃられた最新の指定管理者制度に関する基本方針です。ここにきちんと書いてあります。だからそういうことでいうと、ある意味コントロールを委ねられるものは公募しましょう、これがポイントです。今実際の問題としては、この段階で5つの対象があって、今回3つの公募になって、こういうことになりましたという話です。そこはいいのです。だからそこを判断して任せられるということでやっているのだったら、私が今さっきお伺いしたことに関しては、ある意味の耐久度のある答弁だったという理解はします。
今回、すごく偶然なのかもしれないのですけど、ちょうど先週の本会議でもありましたが、議案でピアノの件とかありましたよね。あれも、要はスイングのピアノの件だけれども、文化生涯学習事業団の管理しているところで来たわけではないですか。まさにあれなんて、方針の転換があったわけでしょう。ですよね。だって、さっきもちらっと見ていたのですけど、私のスタインウェイという事業をずっと推進してきた中で、私のスタインウェイではなくなってしまうわけだから、これは方針の転換ではないですか。だから、そういうのを、くしくもこのタイミングで、事業団から新たな指定管理者になったときに、きちんとできますかと、それも以前の委員会の中とかでも、説明があったときには、いわゆる要求水準書で求めていくことになっています。例えばですけど、今回公募に当たっては、ピアノ──だって、スタインウェイのあのピアノの話というのは、事業としては結構大きいではないですか、スイングの中では。それなんてきちんと伝わっているのですか。公募をするに当たって、この事業は、例えば一つの大きな事業としてやっているのだけど、皆さんに評価も受けて、大変いい仕事なのだけれども、今回はちょっと、ちょっとというか大分変更を加えてこういうようにするという、いきなり今度引き受けるところが、え、話が違うのではないかとか、何かそういうことになりかねないのではないかと思っているのですけども、今回なんかは、いわゆる要求したものに対して、公募に対する資料として具体的に伝えられているか、答弁をお願いします。