16171【田川市民部長】 ちょっと補足をさせていただければと思います。このおくやみ窓口の開設に当たっては、昨年、庁内のプロジェクトチームという形で全庁的に、このおくやみ窓口というのがやはり大切なサービスだということで、これを一緒につくり上げていこうという職員手挙げで集まってもらったメンバーでこの考え方を積み上げてきました。その中では、もともとおくやみ窓口って、総務省が掲げているDX推進の一つのメニューという形で提示されているというようなところもあって、DXの側面も当然あるだろうなということで、こちらのほうを両にらみで考え方を進めてきたというところです。
委員御懸念のあるように、様々なタイプの、本当に亡くなられる方というのは背景はいろいろです。それこそ我々がぱっと考えたときにイメージしやすい高齢者の方だけでなくて、残念ながら事故等で若くして亡くなられるような方もいらっしゃる。それこそ御家族のいらっしゃる方もいらっしゃる。そういった方々がどのような形で手続に相まみえなければいけないのかということを、実際、職員が各窓口を回って、どのぐらいかかるのかみたいなこともシミュレーションして、今のこの仕組みをちょっと考えてきています。先ほど道場委員のほうからも言われましたけども、チャレンジという形で今回スタートとさせていただくものになるのですけども、よりよいサービスにするということはもちろんのこと、これは市の職員の基本的なサービスの根幹の部分だというふうに思っているのです。やはり市民に寄り添う様々なサービスをここで1つお悔やみという形でさらに磨き上げていく、みんなが同じような思いで市民の方と接することができるようにというようなことを、このサービスの中で、また積み上げていきたいなというふうに思っておりますので、そのようなことで御理解いただければなというふうに思います。
以上です。