16386【田上人事課長】 2点御質問いただきました。
まず、職員採用の取組に関してなのですけれども、委員おっしゃるとおり、武蔵野市の職場としての魅力、武蔵野市、まち自体の魅力というところをもっと発信していく、そういった必要は感じておりまして、実際にここ数年は、若手職員による採用のワーキングチームを組みまして、以前一般質問でも御紹介いただいたかと思うのですけれども、若手職員によるPR動画ですとか、パンフレットですとか、そういったものを作成して広報には努めているのと、あと、今日もたまたまそういうあれなのですけれども、若手職員との座談会という形でホームページで公募をしまして、1回に来るのは数名程度なのですけれども、そういったところで、実際に職場に来てもらって、職員とのやり取りを通じて、より魅力を広げていくというようなこともやっております。
また、なかなか採用に直で結びつけられるところではないかもしれないのですけれども、インターンシップというところもやっておりまして、特にここ数年苦戦をしておりました技術職のところに関しては、今まではどちらかというと、インターンシップをやりたいのですけどというところで、そこに関して職場とのマッチングをして受け入れていたというところがあるのですけれども、技術職に関してはそうも言っていられないというところがありまして、職員のOBのところの大学を中心に、こちらからインターンシップをやりたいと思うのですけれども応募していただけませんかというような取組を進めてきておりまして、あの手この手で採用に関しての取組は進めているという状況でございます。
もう1点、部長職の給料に関してなのですけれども、委員おっしゃるとおりで、部長職に関しては1号俸のところで固定になっております。昇給はございません。給料表上は4号俸は設定はされているのですけれども。こちらは東京都も同じような仕組みになっておりまして、東京都も固定になっております。ただ、東京都の場合は、部長というところの役割分担がその4つの中で違っているというふうな状況だそうなので、それで、武蔵野市でいうと担当部長になったら2つ目に行くとか、ラインの部長に行ったら一番下に行くとか、そういった役割に応じて級の設定はあるのですけれども、それぞれのところでの昇給はないという状況です。というのも、こちらも平成24年度の東京都の人事委員会勧告のところを引用させていただくのですけれども、部長は経営幹部として高度な政策判断を行い、結果に対しても責任を負うというところがありますので、これまでに蓄積した知識能力を活用発揮する段階にあるので、昇給を前提にした給与水準が上がるよりも、職務内容を踏まえて決定される仕組みが適しているということで、昇給はしていないということでございます。
以上です。