16437【橋本委員】 もちろんそのとおりでありまして、労働組合というのは、労働者が自らの権利を守り、そしてそれを改善させていくという上で、自発的に団結して結成されて運営されていくものであって、それを外からああしろ、こうしろという話ではもちろんないので、それは当事者の、まさに働いている方々の自分たちの意思で活動していくだろうと思います。
私が言いたかったのは、会計年度任用職員の待遇の改善ということがきちんと議論の俎上にのるという、そういう機会がどれだけあったのかということなのです。だから、それがやはりあまり確保されないで、結局関係のところで、改善はそれなりにやってきたというふうにお思いになっていると思うのだけれども、しかし、それがどこまで十分だったのかということについては、やはり課題として今出てきている、まさに目に見えてきているのではないかなと思うわけなので、できるだけ現場の方の意見をよくそちらとしても把握できるような、そういうことをやっていただきたいということは申し上げたいと思います。それは最後要望で終わります。