16505【道場委員】 何といってもキャビン地区内に出たわけですから、まずそこから何とかしなければいけないというのは当然なのですけど、これから向こうは雪が降ったり、熊も冬眠するわけです。ですから、動態自身はどう把握するかというのは難しいものがあるとは思うのですけれども、それはもう専門家か何かに相談するしかないと思うのです。それで春の段階で動き始めて、実際実行できるかどうかの判断、スケジューリングですよね。
一番これは意識しなければいけないのは、折しも第50回という記念すべき、アニバーサリーなことではないですか。やはり武蔵野市の一大行事ですよね。それができないとなると、これはもう当然バイアスはすごい強いわけで、大変なわけです、圧力というか、いろいろな。ただ、一般質問のときに具体的にお聞きしましたから、はっきりむしろここでももう1回言っておきますけど、あの規模のものをほかのところではできないとはっきりおっしゃいましたよね。そうかもしれません、はっきり言って。そうなると、自然村で本当にできるかどうかということをやっていかなければいけない。
それともう一つは、自然の中に我々が行くわけだから、勝手にこっちがお邪魔するわけです。自然はそんな簡単に変わりません。恐らく今回の場合は、温暖化の問題とか、作物の問題とか、コロナで何回も行かなかったとかという、そういうものが幾つか重なって、この3年、4年の間でこんな状態になったのかなと私は認識しているのです。そうすると、今回の対策を打ったからといってできるというのはすごく難しいと思います、正直な話。だからといって、諦めてもらっては困るのです。さっきも言った当市の一つの財産です、伝統的な。子どもたちも楽しみにしているし、参加している親たちだって、自分も参加した親だっていっぱいいるわけだし。そうなると、何とか実行に向けて最大限の、最善の努力はやっていただきたい。これはやっていただけるものだと思います。
ただ、そうは言っても相当に難しいと思うので、その場合は、関係する人と早い段階から状況とか情報の共有をして、理解を得られるような、最悪の事態だってあり得るわけだから、それは私必要だと思うのですけれども、いかがお考えでしょうか。