21267【大塚環境部長】 続きまして、第3目環境衛生費を御説明いたします。この費目は、環境対策及び水環境等対策の推進、環境啓発施設の事業及び管理運営に要する経費、衛生的な生活環境を保全するための経費並びに狂犬病予防・動物愛護の啓発に要する経費で、対前年度比6.7%、943万1,000円の増となってございます。
241ページにございます環境対策推進事業は、前年度から2,089万4,000円の増になってございますが、これは新規事業である市内生物生息状況調査委託料671万円及び公共施設における電力最適化検討業務委託583万円並びに効率的なエネルギー活用推進助成金の増等によるものでございます。
245ページをお願いいたします。
第4目公害対策費は、公害対策事業及び放射線対策事業に要する経費で、対前年度比50.6%、1,062万7,000円の増となってございます。令和6年度は、毎年実施してございます地下水モニタリング調査に加え、民間井戸のPFASの水質調査として、582万円を計上してございます。
公害対策事業は、前年度から1,062万4,000円の増になってございますが、これは水質調査委託料や会計年度任用職員人件費の増などによるものでございます。
247ページをお願いいたします。続きまして、第2項清掃費について御説明いたします。
第1目清掃総務費は、清掃関係事務に要する経費で、対前年度比14.7%、2,271万4,000円の増となってございます。
一般管理経費は、前年度から2,271万4,000円の増となってございますが、これは職員の育休取得に伴う人件費の増などによるものでございます。
249ページをお願いいたします。
第2目清掃対策費は、清掃対策事業に要する経費で、対前年度比2.4%、934万9,000円の増となってございます。新規事業であるリチウムイオン電池の適正排出のための啓発に要する経費として、346万4,000円を計上してございます。
251ページをお願いいたします。
第3目塵芥処理費は、塵芥処理に要する経費で、対前年度比8.5%、1億3,572万4,000円の増となってございます。
塵芥処理事業は、前年度から1億3,572万4,000円の増となってございますが、これは人件費、燃料費の高騰に伴う収集業務委託料の増などによるものでございます。
253ページをお願いいたします。
第4目ごみ処理場費は、武蔵野クリーンセンターの管理運営等に要する経費で、対前年度比14.1%、1億1,848万6,000円の増になってございます。
武蔵野クリーンセンターの管理運営事業は、前年度から1億1,084万5,000円の増となってございますが、これは物価高騰等に伴うクリーンセンターの管理運営委託料の増などによるものでございます。
第5目し尿処理費は、し尿処理に要する経費で、対前年度比25%、680万9,000円の増となってございます。
第6目環境清掃費は、公衆便所の維持管理及び駅前周辺清掃事業に要する経費で、対前年度比13.6%、1,185万2,000円の増となってございます。
以上で第4款衛生費の説明を終わります。