21374【宮代委員】 ありがとうございます。そうですよね、今回、専門人材の活用というのが上がってきているので、そのことについては款別のほうで伺っていきたいと思いますけれども、まず見てもらわなくてはという話、実は昨日の陳情の中でも市報に関する議論というのが行われていたので、そういったことはぜひ工夫をしていただきたいと思います。ちなみに、部長、今一番新しいのがインスタだと言ってしまうと、若い人たちにえーっと言われるから。若い人たちはTikTokから今、情報を持っているのだよねというふうに、私も普通に言われていますので、そういう意味では、どんどんメディアは変わっていっているので、そういったこともしっかりと研究をする。
今回、DXに関する様々な新規のものが提案されていたりするので、そういったことも、どういう媒体を使うのかとかということは、非常に今後大切なもので、特に行政のお仕事だと、一旦導入してしまうと、それを次またちょっと変えようとかいうのはそう簡単にはいかないので。使っているほうは、携帯でぽっぽっとアプリ入れたら、どうしようかなって選べばいいだけなので、やはり対象者を広範に、ネット、網を広げていくこと、先ほどの申込みのDX化の話がありましたけど、でも、副市長から、全部がそういうふうに入力型にしていればいいのではないのだと。そうです、高齢者の方で、デジタルデバイド、こういうふうに分かれてしまっている方たちに対する配慮というのももちろん必要だなというふうに思っているので、そういった全体の大きな流れの中で、情報の発信の仕方というのは、今後とも大きな課題になっていくと考えています。引き続きの取組をお願いしたいと思います。
それから、代表質問のときに、私リスクマネジメントの話を少しさせていただいて、リスクマネジメントの本質というのは、リスクを発見することが一番最初大事なのですけど、そのリスクの取扱いについて議論をするのがリスクマネジメントで、全ての解決方法を探るというのはリスクマネジメントとはちょっと本質的に違うのです。そこを結構誤解されている方が多くて、リスクは見つけたら全部潰さなければいけないのだというふうな考え方になってしまっているところがあるのだけど、これは発生確率が低いのだよとか、民間企業だと損害額となってしまうのですけど、市の場合は額だけではないですよね。例えば命がかかったりする場合があるので、その判断の基準みたいなものがあると思うのですけど、リスクマネジメントをもう少し庁内で、本質的な部分に関するリスクマネジメント、一部分のリスクマネジメントの導入というのはされているというふうに聞いているのですが、もう少し事業全体を、市役所としての事業の並びも含めて全体におけるリスクマネジメントを実施したらいいのではないかなと思うのですけど、そこの考え方を伺わせていただきたいと思います。