21399【浜田委員】 ありがとうございます。この予算編成はいつもそうですよね、担当部署、職員の方が悩まれていると思うのですが、今回、やはり物価高騰でかなりいろいろなところに影響しているということで理解をさせていただきました。ありがとうございます。
それで、次に伺いたいと思います。総務費の歳出の増減率がやはり36.7%と大きくなっていると。あと、教育のところでも21%ですか、増になっているということで、やはり先ほどから答弁のあった、学校の改築だとか、公共施設の建て替えだとか、そういうことも含まれていると思うのですが、この総務費のところで増えている理由として、システムの構築作業にかかる予算が8億2,000万ほどですよね。やはり今回の予算一覧を見ても分かるように、ぱっと見て、かなりそういうデジタル化が進んでいるなという実感はしました。この第七次総合情報化基本計画というのが、今年度、令和5年から7年、着実に進んでいるのだなというのは感じたわけなのですけれども、予算に計上されて初めてデジタル化というか、こういうことができる、するのだ、もうできたのだということで、目に見えて分かるのですけれど、やはりなかなか分かりにくいというか、分からなくてもいいのかな、利用する場所で分かればそれでいいのかもわからないのですけれども、その辺の見える化というのですか、そういうことはどうなのかと、ふと、このデジタル化に対する思いを感じたのです。計画の中に、着実に進めていただいているというところで、本計画を推進していくためには、推進体制だけではなくて、職員一人一人に求められるデジタル化に関するスキルについても向上を図る必要があるという、33ページに載っていましたけれども、詳しく書いていただきました。私、代表質問の中でも、このデジタル化についてお聞きしまして、市長も言われていましたけど、庁内挙げてこのDX推進をやっているということで、それはすごく業務の効率だとか、市民サービスについて努力していただいているということは分かるのですけれども、その市長の答弁の中でも、10年以下の職員さんがプロジェクトチームをつくって、そのDXのプロジェクトという報告会があったと。大変市民の目線に合った報告がされていて、こういったことをしっかりやって、市民サービスになるように頑張っていくという答弁をいただいたのですが、その中で、担当課として、この各事業のサポート体制がどういうふうになっているかということと、どのようにこれまで、まだ5年、今年度から取り組んでいると思うのですけれど、先ほど資料のところでしたか、成果はまとめているというような答弁があったと思うのですけれども、担当課としてどのように評価されているのか、今後の展望であったりだとか、そういうところを伺えたらと思います。